1月3日(2009年)  霧氷の三峰山(奈良県御杖村)

三重県との県境にある三峰山は霧氷で知られる山
まわりの山がまったく雪が無いのに、この山だけが白くなっていることがよくあります
訪れたこの日も、麓の集落 神末(こうずえ)から見上げた三峰山の
7合目あたりから上は雪におおわれていました





午前9時50分 青少年旅行村を出発




この橋を渡り、大タイの谷すじをあるいていきます




登尾ルートは右の橋を渡って山道へ(昨年はこのルートでした)
今日は林道を直進  不動滝ルートへ向かいます




やがて右上に建物が
公衆トイレですが、冬季は使用不可




林道から山道へ
少しずつ雪が見えてきました




この鳥居をくぐると、すぐに不動滝です
10時35分



不動滝  凍結はしていませんでした




林間の急な登りをつめると、やがて避難小屋が見えてきました
11時35分




3人の先客がいて、たき火を試みていたため煙が充満
休憩はあきらめて、そのまま進みます








このように、木の一方向にだけ育っていきます
ウィキペディア(Wikipedia)によると

霧氷(むひょう)は、氷点下の環境で、空気中の過冷却水滴もしくは
水蒸気が、樹木その他の地物に衝突して凍結もしくは昇華することででき、
普通、樹氷粗氷樹霜の3つに分類される。
気温-5℃以下の環境で風上側へ向かって羽毛状に成長する。

‥‥ということだそうです



風もあり、寒さは厳しいです




新道峠からの道が合流




12時10分 山頂に到着
鳥瞰図で周辺の山を確認できます











山頂より約10分で八丁平に到着
去年はほとんど雪がありませんでした




この雪景色




雲の切れ間からさし込む光が、幻想的な景色を演出してくれました


9:50 青少年旅行村出発 --- 10:20 林道から不動滝への分岐 --- 10:35 不動滝 --- 11:40 避難小屋
12:15 山頂着 ---  12:30 八丁平     13:00 出発  ------  14:10 登山口に到着